水着、今年は洋服風 オフショルダーやジレ…ファッションのトレンドを意識したデザインが人気
水着、今年は洋服風 オフショルダーやジレ…ファッションのトレンドを意識したデザインが人気 引用元:http://www.sankei.com/life/news/160709/lif1607090018-n1.html 暑さが本格的になり、水着売り場がにぎわいを見せている。今年は、オフショルダーや首元が詰まっているタイプなど、ファッションのトレンドを意識したデザインが人気だ。プールやビーチだけでなく、リゾートウエアとして使える洋服感覚の水着も増えており、着用シーンが広がっている。(中井なつみ) トレンドを反映 筒型でチューブトップのような形のバンドゥビキニが注目された昨年までの流れが変わり、今年は洋服のトレンドを取り入れたデザインが多くなっている。 20~30代の女性に人気のプランタン銀座(東京都中央区)では、3千点を取りそろえ、肩のラインが大きくあいた「オフショルダー」や、首元が詰まった形に注目が集まっている。 二の腕のラインがカバーできるオフショルダーの水着はボリュームのあるデザインのため、視線が上半身に集まる効果があり、おなか回りがカバーできる。首元が詰まったタイプは、胸元を出すことに抵抗がある人に好評だという。 同店の広報担当、康松美沙さんは「洋服と水着の境界があいまいになってきている。若い女性は特に、野外ライブなどのイベントにも水着を活用しているようです」と話す。 上品に体形カバー 水着を着るとき、どうしても体形が気になるという場合、パレオを活用するのがお勧めだ。パレオは腰に巻くものというイメージが強かったが、今年はさまざまな使い方を提案するブランドが増えている。 約9千点の水着を取りそろえる西武池袋本店(豊島区)では、大きめのパレオを、ジレ(丈の長いベスト)のように羽織って着こなすスタイルを提案。長方形のパレオの2角を、背中側から脇の下を通し、首の後ろで結ぶ。水着のデザインを見せつつ、気になる腰回りやお尻がカバーできるのでプールサイドでも安心だ。そごう・西武スポーツ部のマーチャンダイザー、永田智子さんは「ワンピースタイプにもよく合う。パレオを取り入れると大人っぽい雰囲気になるので、50歳以上の方にも似合います」と話す。 同店では、水着の上からかぶって着る水着服の売り上げも好調。そのまま水に入ることもできる。体形カバー効果だけではなく、日焼け防止にも役立つ。従来、水着の上から着られるアイテムはラッシュガードなどスポーティーなものがほとんどだったが、ここ数年でバリエーションが豊富に。今季はレース素材や、背中の部分をひもで編み上げるデザインのトップスが人気だという。アレンジで着回し 肩ひもの結び方を変えたり、裏と表の両面が使えたりと、1着の水着を何通りにもアレンジできるユニークな水着も登場している。伊勢丹新宿本店(新宿区)では、さまざまな着方ができるタイプの水着の取扱点数が、昨年の2倍以上に増えている。 特に人気なのが、ストラップの部分の結び方を変えることで、4通りの着こなしができる水着。ひもを胸元で結んだり、片方の肩にかけたり、首元で結んでホルターネックスタイルにしたりできる。同店紳士・スポーツ営業部のセールスマネジャー、渡辺泰介さんは「1着でも印象ががらりと変わる。お得な気分が味わえます」と話している。 恋人に着て欲しい水着のタイプ、男性から最も人気だったのは? 引用元:https://news.biglobe.ne.jp/trend/0708/nrn_160708_5488303969.html 東京サマーランドは、20代の未婚男女に対して実施した「真夏の恋とプールデートに関する調査2016」の結果を公表した。 調査のひとつ、「恋人に着て欲しい水着のタイプ」について見ていこう。まず、男性500人に対して聞いたところ、最も人気だったのは「ノーマルタイプのビキニ(トップがブラ型のビキニ)」(39.6%)だった。 以下、「ワンピースタイプ」(24.4%)、「ホルターネックビキニ(トップを首の後ろで固定するタイプ)」(14.4%)、「パレオ(体に巻きつけるスカート)付きビキニ」(13.0%)、「トライアングルビキニ(トップの布地が三角形)」(9.8%)、「ビスチェビキニ(トップが丈の短いキャミソール型)」(9.8%)と続いている。 反対に、「恋人が着てきたらドン引きする水着のタイプ」を聞いたところ、「マイクロビキニ(布面積が小さく、露出度の高いビキニ)」(29.4%)で最も高く、これに「競泳用水着」(25.8%)が続いた。極端に露出度の高いマイクロビキニや、スポーツ用品と言える競泳用水着には、拒否反応を示してしまう男性が多いようだ。 そして女性500人に対し、「恋人とのプールデートで着たい水着のタイプ」を聞いたところ、最も人気だったのは「ワンピースタイプ」(34.2%)で、これに「ノーマルタイプのビキニ」(29.8%)、「ホルターネックビキニ」(21.0%)、「パレオ付きビキニ」(17.8%)、「ビスチェビキニ」(12.8%)と続いた。 また、今年流行すると言われている「オフショルダー(両肩がみえるほど首元を開いたデザイン)」(2.0%)や、「ハイネックビキニ(胸元から首まで布地がつながっているビキニ)」(1.0%)を挙げた人ももチラホラと見られる結果となった。 | |||||||||